使っているMacBook Proのトラックパッドが不調だという話はこないだしたと思うんですけど(したっけ?)、今度はディスクドライブが言う事聞かなくなり、CDを読み取らなかったりCDRにコピーすんのを拒否ったり果てにはCDRの挿入さえウィーンと拒絶するようになってきたので、馬鹿馬鹿しいけど外付けのディスクドライブを買ったりしていた今日この頃でございます。
まいったなあと思ってたら今度は自宅のオーディオのCDプレイヤーがCDを入れても全てNO DISCとしか表示しなくなったのでこちらももはやダメみたい。
とか思って自転車に乗ってたら、パーンという結構大きな音を立てて後輪のタイヤが破裂しました。パンクとかじゃなくって破裂。
おまけに歯医者にはこんど入れる銀歯が1万円くらいしますと言われる始末。
これはなんか年末ジャンボとかで大きいのあたる前触れかもしれないと、ポジティブに考えています。涙目で。
聴かないレコード売りに行こう。
<今週のFunk 裏 Recommend>
相当マイナーな感じになってきてるニューオーリンズ特集ですけど、今週と来週もかなりマイナー度高めなので、このコラム見捨てるなら今がタイミングだと思います。
ジェームズ・ブラックさんは“ノトーリアス”(悪名高い)って呼ばれていた変人タイプのドラマーだったそうです。
なにを読んでもケンカっ早いとか挙動不審とか奇矯な言動が思い出されています。
それでも死後にこうしてコンピが作られたり、有名なアーティストが言葉を残すというのは、やはり人柄が愛されたからなんだと思いますね。
ウィントン以外にも、同じくNO出身のイドリス・ムハマッドさん(ドラム)も、ジェームズは超超超ヒップな曲を書く、それに並外れたドラマーでもある、と書いてますし、エリス・マルサリスの教え子だったハリー・コニック・ジュニアさん(ピアノ)も“凄すぎて演奏についていけなかった”と話していますね。
CD冒頭のこのヘンテコな曲。
James Black - Mist
ジャズなんかファンクなんかわからんビートとか後ろでガリガリいってるギターとか色々ツッコミどころ多いんですけど、そもそもこのテーマ旋律は何?
なんの意味があるのか、どうやって思いついたのかもちょっと不明で、ちょっとブキミでさえあります。
もう1曲ヴォーカル曲。
James Black - There's a Storm in the Gulf
歌ってるのはブラックさん自身と奥さんのシスター・マリーさん。
このユルユルなテンポ設定が良く分からんのと、やっぱりメロディが思いつかない感じ。
YouTubeにはこの2曲しか上がってませんでしたので、他の曲はiTunesで試聴できますので、3曲目の「Tune #6」だけでも聴いていってください。
気合い入りまくるドラムです。
あと、ジェームズさんの写真とか、エリス・マルサリスさんのジャズ・コンボにおけるオリジナル曲演奏とか、英語のバイオとか、このページでたっぷり見たり聴いたりできるので飛んでみてください。
<追記>
FacebookでMaskman先生に教えていただいたこの曲も貼っておきます。
サイコー過ぎるだろ。
Inell Young - The Next Ball Game
またもやCDが廃盤気味で高くて申し訳ないです。
そういえばホーン出てくるファンクってテーマだったってこと忘れつつある。
今日は忙しいのでこのへんで。
また来週たくさん書ければと思います。
見捨てないでくださいね。