先週は更新お休みしてすいませんでした。
どう考えても自分が悪いのですが、いくつかの差し迫った締切に追われており、ブログ書いてる時間があるんなら早く仕事やれよ、と叱られる状況でありましたので、謹んでお休みさせていただきました。
ところで集中力というのはどこかに売ってたりするもんでしょうか。
今日もほぼ試聴リンクだけでお届けしますが、せっかくなので先週のコラムの音源紹介から。
<2014/1/23のFunk 裏 Recommend>
知る人ぞ知るデトロイトの才人(怪人?)エディー・ラスさんの有名すぎるレア・グルーヴ盤でございました。
ミックスド・バッグというバンド名、ラリー・ノゼロというサックス&フルート奏者の名前だけ覚えておいていただけると今後も応用が利く場面があろうかと思います。
有名なフルート・ジャズ・ファンク・クラシックから。
Eddie Russ - The Lope Song
続いてスティーヴィー・ワンダーのこちら。
Eddie Russ - You Are The Sunshine Of My Life
リリース元はデトロイトのJazz Mastersというレーベルでありまして、オリジナルLPは今でも結構レア盤。
ジャケ違いの太陽ジャケも出ております。
CDはこちら。
エディー・ラス関係ではこの後Monumentというレーベルから出した2枚のアルバムも有名。
そちらはちょいとディスコ風味の電化ジャズ・ファンクといった趣です。
あとはミックスド・バッグ名義で残した『Mixed Bag's First』というのもあります。
こちらは3大スピリチュアル・ジャズ・レーベルのひとつであるTribeからリリースされ、ラスさんは契約の関係か変名でクレジットされております。
続いて<本日のFunk 裏 Recommend>。
地域特集第4弾(かな?)としてデトロイト編に突入しました。
結構やりがいある特集にできそうな気がします。
最初は先週のエディー・ラス/ミックスド・バッグの一員だったラリー・ノゼロさん。
デトロイトの白人マルチ・リード奏者です。
個人的にはスタン・ゲッツとズート・シムズを足して割ったようなこの人のテナーはかなりいけてると思う。
機敏な印象のソプラノもいい感じです。
レーベルはケニー・コックスさん(p)とチャールズ・ムーアさん(tp)率いるStrataレーベル。
いちおうスピリチュアル・ジャズの重要レーベルなんですが、今日のような白人ミュージシャンの作品もリリースしるのがユニークです。
Strata East設立前のスタンリー・カウエルさんがミシガン在住時に彼らと共演、影響を受け、その後チャールズ・トリヴァーさん(tp)と設立したのがStrata Eastというわけです。
レア・グルーヴィなこちらから。
Larry Nozero - Tune For L.N.
続いてはバラードだけど、他にリンクが無いのでこちらを。
スタン・ゲッツとエディー・ソーターのレコードをちょっとだけ思い出したり。
Larry Nozero - Tony
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ところでなんでAmazonのアフィリエイトリンク貼れないんだろう。
教えてGoogleの人。
また来週頑張ります。