あかんなあ更新が遅くなってしまいました。
しかしもう今年も2月なかばというのはいったいどういう時間の経ちかたなのでしょうね。
カレーうどんとカレー南蛮の違いについて考えてるだけで1ヶ月半が過ぎ去ってしまった感じです。
あんまりいらんこと書いてるヒマ無いのでさっそく今週のFunk 裏 Recommendの音源紹介です。
Verveレーベルの最もファンキィなアルバムのひとつ、ラ・クラーヴェ唯一の作品です。
まずはこの曲を選ぶセンスにほお擦りしたくなるヘヴィー・ジャズ・ファンク名曲のカヴァーから。
La Clave - Move Your Hand
ラロ・シフリンさんのオルガンがチープかつあやしすぎますね。
ストローでゼリーのむときみたいな“チュルッ”っていう感じに萌えてしまいます。
あまりに愛するがゆえにロニー・スミスの元ネタ貼っといていいですか。
Lonnie Smith - Move Your Hand
洗濯板で足の裏をごしごしされるようなロニー・キューバのバリ作が太いです。
バリサクを変換間違えしてバリ作って打ってしまいましたが意外とカワイイのでそのままにしてみました。
男の子が生まれたらバリ作って名前にしてみるのも悪くないんちゃうかな思います。
しかし腰にヒモつけてタイヤ引きずる練習を思い起こさせるような粘着グルーヴですよね。
La Clave - Latin Slide
さすがシフリンさん最高の曲書きますよね。
どっかで聴いたことある感がハンパ無いんですけど、天才ってそういうものなんですね。
続いてダニー・ハサウェイのこの名曲。
La Clave - The Ghetto
これもまた何となくサントラ的なアレンジですよね。
それもB級活劇といった感じの。
僕らが子供の頃は学校から帰ってきた14時とか15時とかにテレビの地方局チャンネルでアメリカ産のそういうB級活劇ドラマとかB級映画の再放送をさかんにやってたので、こういうの聴くとなんかあの頃の鍵っ子にありがちなダラッとした夕暮れ前の罪悪感と倦怠感いっぱいの茶の間を思い出すのでした。
ほんでそういう昔のこと思い出したときはこの曲で踊りながら泣く感じ。
La Clave - Who You Fooling
た ま ら ん。
ディージェーなんてやったことないけど何とかしてディージェーしてカッコいいファンクのあとにこの曲バシッとかけてそれまで壁際で退屈そうにしてた女の子が陶酔したように踊ったり男どもがこれなんですかってブースをワラワラ覗きにきたりするのを味わいたい気分になるような曲ってそんなに多くない。
けどこれはほんまそんな曲じゃないですか。
まあまあ。
ラロ・シフリンけっこうファンクやで、という曲を貼ってみます。
これはアルゼンチンだけで発売されていたレア盤で、ちょっと屈折した感じがなかなかエエ感じのソウル・ジャズ・ファンク。
Lalo Schifrin - The Cat (Live in Buenos Aires 1970)
これはギレスピー親分と一緒にビッグバンドでジャズ・ファンクなアルバムの1曲。
1977年のPablo盤です。
Dizzy Gillespie & Lalo Schifrin - Unicorn
ほんまはVerveレーベルのファンキィなアルバムで話し広げたかったんですけどあんまし時間ないんでまたの機会にします。
最後になりましたがカレーうどんとカレー南蛮の違いは、具がタマネギかネギかの違いやそうです。
うどんがタマネギで南蛮がネギ。
っていう話を事務所の女子にドヤ顔でしてたら、うどんに入ってるネギは関西が青い奴で関東は白いのしか使わないって知ってました?って想定外のドヤ顔返しされて、それってどんなカブせやねんって叫んだのが今週のできことです。
また来週がんばります。
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