ラナ・デル・レイの初来日公演のチケット応募し忘れてたらあたりまえやけど速攻で売り切れててオレのアホゥって思ってたら来日ドタキャンになってしまってガッカリなんかラッキーなんかわからんようになってしまった今日この頃ですがみなさまお元気でしょうね。
ご存知かとは思いますがラナ・デル・レイというのは現在超ハイプな存在となっている新人シンガー・ソングライターさんで、デビュー・アルバムがつい最近出たところです。
ガガの次はラナ、なんて言われとりますが音楽性もキャラクターもぜんぜん違います。
中学のクラスで例えると、女子グループの中でもおとなしくてまあまあ頭よくて男子とはあまり話しません、というグループに属していて背が高くて美人なんだけどあまり目立たない地味な存在。
で、あるとき体育の授業中とか下校途中とかに視線を感じてハッとその主をさがすと彼女が無機質な表情でじっとオレのことを凝視していた、という感じのキャラクターです。
実家はお金持ちだが両親の仲が悪くてほとんどかまってもらえずいつもひとりでファミレスで晩ご飯を食べている、そこに偶然居合わせてしまうオレ・・・という感じでふたりは少しずつ打ち解けてゆくのです。
すいませんだいぶ勝手な妄想はいってしまいました。
せっかくなのでめちゃヒットしたシングル貼っておきますね。
Lana Del Rey - Video Games
なんでしょうね、この触れがたい脆さみたいなもんは。
遠い昔にこれに似た感触を体験したのを脳のおもいっきりはじっこの方で覚えていました。
覚えていることに気付くとそんなんあったなぁどこ行ってたん今まで、いう感じでなんだかその感触が愛おしくなってきたりします。
新しい音楽をええなと思うんはだいたいそんなプチ記憶が関係してるんちゃうかなて思います。
関係ないですけどオレの場合ラナ、と聞いて思い出すのんは未来少年コナンです。
最高ですよね、あれ。
では今週のFunk 裏 Recommendの音源貼付けコーナーです。
まずはハイテンションなファンク・チューンから。
Francisco Aguabella - Don't Let Them Fool You
こんなおかずあったらぼくごはん何杯でも食べられるでぇ、という気持ちになりますよね。
オレの場合サバの塩焼きがあればほぼ永遠にごはん食べ続けられると思います。
このアルバムかなりはざまの音楽なんで実際どの方面からも注目薄っな感じするんですけど、下町ラテンあり、歌謡ソウルあり、チンピラ・ファンクあり、大衆ジャズあり、肉厚のおしゃれ感ありでかなり内容濃い一枚です。
肉厚のおしゃれ感というのは例えばおしゃれで肉厚なハムカツを想像してみてください。
ガタイいいしハムカツやのにあの人意外とおしゃれやん、と言われたりしています。
エドゥ・ロボ作の定番ブラジリアンのカヴァーも攻めのアレンジで。
Francisco Aguabella - Casa Fuerte
なんでこんな色にしたのか知らんけど目にしみますね。
ディスコ全盛の77年とは思えへん出音のいなたさも魅力的です。
次はマイナー調の昼メロ・ダンサー。
この曲のコード進行妖しすぎてヤミツキになりますね。
裏門くすぐられ系です。
Francisco Aguabella - Headstrong
ヘタクソな サックス・ソロがカワイイ。
自分でいうときながらですが裏門てなんなんでしょうね。
ラストはラテンでトロピカルな楽園ソング。
Francisco Aguabella - Anna Maria
もうアロハシャツしか着る気しないですよね。
おしゃれなハムカツ連れて踊るしかないですよね。
亡くなる直前のライヴ映像もよかったら観てください。
コンガの音がめっちゃクリアに聴こえてコンゲーロぶりがよくわかります。
こんなん好きな人はアグアベージャのCD出してるCuBopいうレーベルのん探してみたらいっぱい出てます。
Ubiquityいうレーベルの傘下レーベルです。
コンゲーロだらけ状態です。
コンゲーロたたき売りなのです。
コンゲーロ痴漢電車みたいな感じです。
だいぶブレてきましたよ。
では今日はこの辺で。
サバとハムカツの話したらおなか減ってきました。
またがんばります。
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