2012年12月17日月曜日

2012/12/13のFunk 裏 Recommend

まいど。

またもや更新が遅くなってしまいたいへんすいません。
忙しくはないのですがぼんやりしておりました。


何度も書いている通り公共の乗り物に乗っている時にモノを食べている人に意識が向いてしまいがちなのですが、今日はバス停でバスを待っている時に横で立ってるオッサンがセブンイレブン製のパックのザーサイをちゅうちゅう吸ってたのでちょっとびっくりしました。

ふつうバス停でザーサイ吸う?

要するに家まで帰るのが待ちきれずに帰路で晩酌を始めてしまったオッサンの酒のアテだったんですけど、バスに乗ってからもザーサイとチューハイを吸い続けるオッサンを見て、こんな風にはなるまいと思ったのでした。
ザーサイに罪は無いですけど。



ではそそくさと無駄話を切り上げて今日のFunk 裏 Recommendの試聴コーナーです。
来週はもっと無駄話できるように頑張ります。

ご紹介しましたアルバムはデヴィッド・ファットヘッド・ニューマンさんの『Captain Buckles』でした。
例によってYouTubeの貼付けができなかったのでリンク先でお聴きください。

気合い入れて聴いて欲しい最高の男前ファンクがこちら。

David Newman - Captain Buckles

ほんとこれだけオカズに白飯5杯くらいは食べられるアジの干物みたいな旨味が詰まったデヴィッドさんのソロです。
JBバンドのメイシオ・パーカーとかにも直接的に影響与えたんちゃうかと思われるフレーズもありますね。

レイ・チャールズ楽団時代のカッコいいのもちょっとだけ。
クインシー・ジョーンズでも有名なこの曲のお馴染みのテナー・バトル。
左側がデヴィッドさんです。

Ray Charles Orchestra - Birth Of A Band ('63 Brazil concert)


もう1曲のオススメはこちら。

David Newman - Joel's Domain

ファンキィすぎるこの曲はスチャダラパーさんもサンプリングしていましたね。
ジョエルというのは当時のAtlanticでジャズ・ファンクを量産したプロデューサーのジョエル・ドーンさんのことです。

続いて『Captain Buckles』のひとつあとのアルバム、『Lonely Avenue』('72)より、です。


David "Fathead" Newman ~ Fire Weaver from Djims on Vimeo.

このイナセな語り口はどうでしょう。

チロチロと弱火で時間をかけてあっためられて上昇していってもうすぐエクスタシーなのにというところで最後の一撃をおあずけ喰らったままフェイドアウトしていくみたいなデヴィッド師のドSっぷりにほれぼれ酒場ですね。

このアルバム辺りからアーバン〜クロスオーヴァー路線に突入しますが、80年代後半にはソウルフルなビバップ路線に戻って2009年に亡くなるまでコンスタントに作品を残し続けました。

これは晩年のアルバムから、レイ・チャールズの大ヒット曲のカヴァー。
年輪を重ねても変わらぬ語り口がシブ過ぎて惚れます。

David Fathead Newman - Hit The Road Jack (from I Remember Brother Ray, '05)

デヴィッド・ニューマンさんの魅力についてアツく語り合えるような人とお友達になりたいです。
ザーサイつまみに酒を交わしながら。


では今日は短いですがこの辺で失礼します。
また頑張りますので懲りずにのぞいてください。


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