すいませんが時間が無いので早速本題で。
<今週のFunk 裏 Recommend>
今週はジェレミー・スタイグさんでした。
俺的には70年代ジャズ・ロック〜ジャズ・ファンクの隠れ飛び道具的な捨て置けない人。
ディスコグラフィーはこちら。
今日の一枚はSolid StateとかUnited ArtistsとかCapitalでプロデュースしていたソニー・レスター・プロデュースの作品で、レスターのGroove Merchantレーベルから2枚組で出てたもんのCD化ですが、アルバムの前半はCapitol盤『Energy』とおんなじ内容なのでダブり購入にお気をつけ下さい。
このへんのソニー・レスター作品はジミー・マグリフのとかもそうですけど、権利関係入り交じってて良く分かりません。
ではその「Energy」から。
Jeremy Steig - Energy
ヤン・ハマー(el-p)、ジーン・パーラ(b)、ドン・アライアス(ds, perc)というリズム隊はそんなに有名じゃないですけど、もうかなりキててアグレッシヴでプログレッシヴでテクニッシャンという強力さ。
特にマイルス・バンドでパーカッションしか叩いていないドン・アライアンスしか知らない人にはこの人のドラミングもかなりイケてることご存じないかもしれない。
続いて個人的なアルバムのハイライト曲。
前半、ベースのラテン風のオスティナートに乗ってとてつもなくカッコいいメロディが飛び出します。
Jeremy Steig - Come With Me
以上でした。
輸入盤CD出てたみたいだけどすでに廃盤みたいなので、気になる人は今のうちに買っておいた方が良いと思われ。
LP2枚分入ってるのでお得感あります。
別のアルバムのも1曲どうぞ。
Jeremy Steig - Monium (from Monium, 1974)
こちらのアルバムはエディー・ゴメス(b)、マーティ・モレル(ds)という当時のビル・エヴァンス・バンドの2人。
ジャケのイラストはスタイグさん自筆です。
多分ですけどスタイグさんはエディー・ゴメスさんと古くからの友人だと思われます。
一時期はスタイグ・アンド・ザ・セイターズというジャズ・ロック・バンドも組んでいたし、最近まで一緒に録音する仲のようですので。
エヴァンスとのVerve盤もゴメスさんの取り持ちなのかも知れないですね。
もう1曲。
こっちはたぶんまだCD化されていないです。
Columbia盤はまだこういうのいっぱい残ってるからね。
あと、ついでにスタイグさんは入ってないんですけど、バックバンドつながりということでストーン・アライアンスもちょっとお試しください。
つい最近CD化されましたのでお求めやすい状況になっております。
Stone Alliance - Sweetie Pie (from Stone Alliance, 1976)
70年代のグロスマンさん(白熊)の壮絶さはもっと評価されるべきと思う・・・
今日はたいへんあっさりですいませんが!
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