先週の食あたりが異様に長引いていつまでもしくしくと腹が痛いのでこれは食あたりじゃなくてもっとヤバい病気か何かなのではとビクビクしながらついに病院に行ってみたのですが、やっぱり食あたりですねということで処方された薬を飲んでたらたちまち回復しました。
色々とご心配おかけしてすいません。
しかしながらこの1週間以上、おかゆ/うどん/バナナ/りんご、というおなかに優しい食事のルーティンだったので、すっかり油っこいものを食べるのが怖くなりましたね。
なか卯に行って「はいからうどん」を頼むときに、天かす抜きで、というのが常識になっていました。
あんなに天かす好きだったのに。
あ、先週の金曜日、体調最悪なのをおして観に行ったサン・ラ・アーケストラは最高でしたよ。
綿花畑のブルースから宇宙の神秘までつながっているような空間的時間的超越と、黒人的な胡散臭さが健在でした。
アルト・サックスで金切り音を立てながら客席を徘徊するマーシャル・アレンさんのおツユが顔にかかりました。
<今週のFunk Recommend>
今週はロニー・ロウズさん。
兄はフルートのヒューバート・ロウズさん、妹はヴォーカルのデブラ・ロウズさんというテキサスの音楽一家。
年齢的にはヒューバートさんやクルセーダーズの4人より一回りくらい若いですね。
では1曲目。
あー、これね、って感じ。
Ronnie Laws - Always There
コラムにも書きましたが、ロニーさんのサックスは非常にスムース・ジャズ的。
コンセプトから違うって感じがします。
何にせよそれを始めた人、ってのはオリジナルでエラいと思う。
Ronnie Laws - Momma
この曲のロニーさんはいちばん燃えてる感がありますね。
バック・コーラスはアットホーム・プロダクションズ所属のサイド・エフェクト。
もう1曲。
例のスティーヴィー・カヴァー。
こういう諧謔的な曲調たまに繰り出しますよねこの人。
Ronnie Laws - Tell Me Something Good
原曲のルーファス&チャカ・カーンを歌ったチャカさんとスティーヴィーさんの共演映像はどうですか。
Stevie Wonder & Chaka Carn - Tell Me Something Good
むかし成田空港の乗客出口で知り合いが出てくるの待ってるときに車椅子に乗ったチャカ・カーンが突然現れて下から舐めるようにギロッと睨まれたことあります。
ロニーさんのBlue Note作品は全部1,000円になってますね。
というわけで、途中まで書いておいて、更新日の翌日夜まで「公開」にしていなかったのをてっきり忘れていた今日のBlogでした。
来週もよろしくお願いします。
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