2012年5月11日金曜日

2012/5/10のFunk 裏 Recommend

まいど。

あやうくBlog書くのサボってしまうところでした。
書き終わったらアイス食べていい、という自分ルール作って何とか集中しています。
ちなみに銘柄は「エッセルスーパーカップチョコミント味」です。


早速ですが今週の「出てますよ」のコーナーです。
出てますよと言っても鼻毛のことではなくパチンコのことでもなく、最近こんなオススメしたいCDが出てるんですよという新譜の紹介コーナーです。
今週からこのコーナーときどきはさんでいきますので。

アース、ウインド&ファイアの一日だけの来日の話とか新作アルバムの話がTwitterのタイムラインに流れてくることも多い今日この頃でございまして、なんか最近年中アースアースゆうとんなという気持ちでいたのですが、“南アフリカのアース、ウインド&ファイア”と呼ばれたあのグループのアルバムが日本だけでCD化されたと聞いて思わずリツイートボタンを踏んでしまったのであります。

パシフィック・エクスプレスというグループの『On Time!』というアルバムがそれで、レア・グルーヴとかフリーソウルの世界ではそれなりの有名盤やったんですけど、いかんせん南アフリカて!遠っ!ってみんな思てたアルバムなのです。

こんなやつ。

色がちょっと「エッセルスーパーカップチョコミント味」と似ています。


Pacific Express - The Way It Used To Be

なんかこのインスト曲しかYouTubeになかったんですけど、実際はヴォーカル曲の方が多くて、ホーン隊も入ってて、フュージョンとかAOR風味も強くて、さわやかソウル&ファンクな感じで、さすがにEW&Fと比べるとレベル的にも音楽性的にもだいぶ違うけど、でも西海岸の気の利いたラテン・ファンク・グループを発見したみたいなときめき覚える盤なのです。
アフリカ臭みたいなんはほとんど無いし。

オリジナルのLPは南ア盤もフランス盤もかなりの高額盤でありまして、こんな値段で買えるのは神戸元町のレコードショップのディスク・デシネさんのグッジョブのおかげなのでした。
いいね。

これね。




では今週のFunk 裏 Recommendの試聴のコーナーです。
まずはレロレロレロレロの洗礼を受けてください。

Lonnie Smith - Mama Wailer

なんか中毒性のあるビートですよね。
「Mama Wailer」(ママ 嘆き悲しむ)という意味なんですけど、親不孝してお母さんが泣いてるのでしょうか、それともお母さんが亡くなって嘆き悲しんでるのでしょうか。
どっちにしたって「レロレロレロレロ」は失礼やろおい。
ロニー・スミスさんは歌も得意でBlue Note時代のアルバムでもよく歌ってましたね。
この曲はロニーのファースト・アルバム用に用意されてた曲みたいです。

続いてグローヴァー・ワシントンがアレンジ担当のキャロル・キング・カヴァー。

Lonnie Smith - I Feel The Earth Move

ロニーのアグレッシヴでパーカッシヴなソロが白熱ですね。
ほとんど同じフレーズの繰り返しですが。
ドラムもあおることあおること。

あ、言い忘れましたがドラムは、









昆布たんです。

もはや昆布たんになんと声をかけていいのか分かりませんが。
ペースはチャック・レイニーです。

本当は「Stand」の映像があれば良かったんですけど無いので、仕方なくモザンビークのライヴに入ってる「I Can't Stand It」で穴埋めさせてください。

Lonnie Smith - I Can't Stand It (Live at Club Mozambique)

ひたすらこのライヴ盤聴いてた時期がありましたね。
ジョージ・ベンソンが嬉々としてギター弾いてます。

そういえば『Mama Wailer』のジャケって、75年のアルバム『Afro Desia』にモロにサンプリングされてたり。


Groove Merchantから出たこのアルバムはもっとコズミックでディープな世界行ってますよ。



では今日はこの辺で。
「エッセルスーパーカップチョコミント味」食べて寝ます。
また頑張りますのでよろしくお願いします。


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