2012年9月7日金曜日

2012/9/6のFunk 裏 Recommend

まいど。

オーネット・コールマンの来日ドタキャンが残念で仕方ない今日この頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
けどチケット買ってなくってよかった。


ええ、いただきましたともガリガリ君コーンポタージュ味。
発売日翌日に2本購入いたしました。
こんなに話題になるとは思わなかったですけど。

食べた感想はなんというか、期待通り!というのでも、革命的!というのでもなく、間違って作られたものを間違って口にしたら意外とイケタ、という感じでしょうか。
舌から味覚神経を伝って脳みそに送られた信号が脳の中の枝道でビクター犬の面持ちで途方に暮れているというか、未体験過ぎてデータが無いのでうまいんだかまずいんだか判断つきませんとキャイーン泣いてる顔が目に浮かぶようでした。

こんなうまいものを喰ったことがないと絶賛している人もいるようですが、正直そこまでではないにせよ、しかしながら興味津々で口にした人を「うーんよく出来てる」とうならせるだけの錬磨された時間と技術を感じました。

というか圧倒的な赤城乳業の勝利の味がしましたね。
ガリポタを食べて、やっぱり意地きたなくも当たりじゃないか念のため棒を眺めてそこに何も文字が書いていないことを確認したとき、オレはガリポタを制覇したのかも知れないが赤城乳業には完全に敗北しているのだと悟ったりしました。

商品開発もイノヴェイティブですけど発売数日にして注文殺到のため生産中止とかって聞くとすげえマーケティングだなあと思います。
もうすぐヤフオクでプレミアついて売られるに違いないから。




では今週のFunk 裏 Recommendの補足的コーナーに参ります。

今週の原稿ワリと気合い入れて書いたんですけど、ワリに反応がウスメでややヘコんでおります。
やっぱ有名盤すぎたのかな。
もしくは笑いのある文章の方が読まれるのかな。
とか考えながら毎週頑張っておりますが色々気ィ使いますね。


さて今週はベイビー・ヒューイ。
ソウル・ファンにとっては有名盤過ぎるかも知れないですけど、繰り返しのリスニングにも耐える一家に一枚的なアルバムですよね。

まずは元気が出るこの曲を。

Baby Huey - Mighty Mighty Children Part 1


CDにはPart 2も入ってて(というか元のLPにはPart 2しか入っていない)、そっちはもっとワイワイしてる感じです。
オレはこういう観客が合唱してる系のライヴ盤聴くと無条件で泣けて仕方ない。

作曲はカーティス・メイフィールド、アレンジがダニー・ハサウェイ。
元々はジ・インプレッションズのアルバム用に作られた曲で、オケはインプレッションズ用に作ったものの使い回しと思われます。
こんな感じで。

でもどう聴いてもヒューイの方が良いという状況。
カーティスさん苦笑という感じ。


続くHard Timesは数多のヒップホップ・サンプリングに使われた曲であります。

Baby Huey - Hard Times

これもカーティスの曲ですが、長年歌いこんだヒューイの持ち歌みたいに馴染んでるところがすごいす。

カーティスは後年自身でセルフ・カヴァーしてますが、

Curtis Mayfield - Hard Times (from There's No Place Like America Today)

やっぱこれもヒューイの方が良いですよね。

ベイビー・ヒューイのCDはたぶん輸入盤しか無いと思われ、それもやや入手困難になってきておりますが、中古検索とかすればまだ簡単に手に入ると思いますので、ぜひともお求めください。


しかし来週からのこのコラムの展開どうしたらいいですかね。
ああ困った。

また頑張ります。

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