約10日ぶりくらいの更新ですいません。
すっかり年が明けてしまいましたが、何とか生きております。
正月の実家では妹夫婦も交えて焼肉するのが近年の恒例になってるんですけど、今年ふと思いついたのがいまさらハマッている例の柚子胡椒のことでした。
焼肉に柚子胡椒乗っけて食べたらうまいんちゃうの、と考えて親に聞いたら冷蔵庫に柚子胡椒があるというではありませんか。
それも瓶詰めの結構立派なやつが。
それで焼肉に塩コショウして柚子胡椒乗っけて食べるというのを試みたんですけど、これが強力に旨かったです。
もう調子に乗ってニヤニヤ笑いながら全ての肉に大量に柚子胡椒を乗っけていただきまして、それはそれでたいへん満足だったんですけど、食後の片付けしてる時にナニゲに柚子胡椒のフタをしめたら賞味期限のところに、
2009.2
と書いてありました。
あッ、と思いました。
自分の胃のあたりを思わず見つめました。
2009...2010...2011...2012...ってぷるぷる震えながら指折り数えましたよ、この4年弱という歳月を。
オレ、2009年はこんなことやってたなあ、とか頭によぎりさえしました。
実家の食いもんは食べる前に全て賞味期限をチェックしろ。という鉄則はアタマに叩き込んであったはずなんですけど、正月ボケでイかれてた模様です。
もちろん翌日は腸がこわれたかのような下痢でしたよ。
下痢と言えば僕の場合まず思い出すのは殺人風車と呼ばれたプロレスラーのゲーリー・オブライトさんです。
お正月気分を吹き飛ばす滝のようなゲーリーを想像しながらこちらの映像でもお楽しみください。
以上、今日の前書きでした。
皆様も実家の冷蔵庫にはくれぐれもご注意ください。
では本日のFunk 裏 Recommendに参ります。
今週からしばらくはブラザー物で攻めさせていただきます。
パザント・ブラザーズはかなりカッコいいと思うんですけど、インスト中心なせいかあんまり知名度も無くて勿体ない。
車の中で聴いててアガるようなカッコいいファンク無いの〜、と常々つぶやいている貴兄にはたいへんオススメです。
兄弟がプロデューサーのエド・ブランドさんと組んで最初のシングルだったのがこちら。
69年産です。
The Pazant Brothers - Skunk Juice
ひとりでたいへんなことやらされているトロンボーン君が哀れで仕方ないのですが、相当ファンキィなナンバーです。
譜面を見た瞬間凍り付いたトロンボーン君が目に浮かぶようです。
続いてストリート臭むんむんなこちら。
The Pazant Brothers - A Gritty Nitty
なんかすごくニューヨーク的。
譜面見てホッとしてるトロンボーン君が目に浮かぶようです。
続いて有名なファンキィ・ナンバーを独自のアレンジで。
ちょっとビックリするアレンジです。
さすがのエド・ブランド・クオリティ。
The Pazant Brothers - Work Song
ニューオーリンズ的なセカンドビートの導入がミソですね。
トロンボーン君はやっぱり過酷なフレーズ吹かされてます。
あとはヒップホップ・ネタで有名なこちら。
73年なのでグッと洗練されてます。
どうやら哀れなトロンボーン君はクビになった模様。
有名なヒップホップの方はこんな感じ。
後半のアルバム『Loose And Juicy』の方も最高ですよ。
オリジナルLPはこんな濃いジャケ。
このAce/BGPのコンピを買えばパザント・ブラザーズはもう完璧な感じです。
で、気に入った人は同じくBGPから未発表ライヴが出てるので、そっちも相当オススメです。
ごめんこっちは映像無かったわ。
ほんとはエド・ブランドのこともう少し書きたかったんですけど、貼付けし過ぎでページが重くなってしょうがないのでいったん終わります。
次のエントリに続く。
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