2013年2月5日火曜日

2013/1/31のFunk 裏 Recommend

まいど。
更新がたいへん遅くなりました。
原稿仕事がたくさんあって煩悶としておりました。

世間はやれ節分だとか言っておりますが先日残念だったことがふたつありまして、ひとつは近所のスーパーで売っていたトルティーヤ恵方巻というのとサーモン生春巻き恵方巻というのと恵方巻ロールケーキというのが非常に残念でした。
それはもう主旨が全然違ってて、形状しか合ってないですから。

しかしいったいいつから誰が恵方巻なんて言い出して食べると縁起がいいなんて言いふらして庶民が踊らされまくってカネをむしり取られてる感じですかね。
オレ子供の頃はそんなの無かったし。


もうひとつの残念は先日オリジン弁当の会社がやってる東秀という安いチェーン中華屋で遅めのランチ食べたんですけど、炒飯無料で大盛りにしますと書いてあったので調子に乗って大盛り頼んだんですけど、その時に出された炒飯があまりにハゲていたので心底せつなくなったことです。

他に適切な表現が見当たらなくて恐縮なのですが炒飯がハゲるというのは、あまりにも具が少なすぎてしかも大盛りなので白い部分が見え過ぎでこれニイチャンただコメ炒めただけちゃうのという状態のことです。
ネギも卵もチャーシュウもミクロのような大きさで炒飯全体を100とすると明らかに0.5以下の含有率で、見渡す限りの砂漠・ハゲ山状態だったわけです。

しかしながらさすがにイイ歳こいて「すいません炒飯の具が少な過ぎるんですけど」なんてクレームをバイトの学生に言えるはずもありませんので泣き寝入り気分で食べ始めたんですけど、味付けがこれまた無いに等しい薄さでありまして、それはもうぼくの健康に気をつかってくれてありがとうというレベルを超えた味の無さでありまして、とはいえ「すいません炒飯の味付けが薄過ぎるんですけど」なんてクレームを言えるはずも無いオレがもうその限りなくプレーンに近いただ量が多いだけの炒飯というかコメの固まりを食べているうちにいつぞやの学生食堂の特盛ライスの風景を思い出し、プレーン炭水化物の罠はこんな日常にも潜んでいたのかと愕然としたのでした。

もう東秀には絶対行かないです。







以上今週の愚痴でした。


では今週のコラムの音源紹介にまいります。
どうでもいいけど今回の兄弟仁義シリーズは書いてて意外とオモロいですね。
たぶん音楽的なつながり無いからかな。

今週はインディアナポリスのターナー兄弟さんです。
インディアナポリスといえばビリー・ウッテンとかリズム・マシーン(というグループ)とか、レア・グルーヴ好きにはたまらんレコードの原産地として知られておりまして、その名を聞くだけでロマン溢れる街なのであります。

このターナー・ブラザーズもそのインディアナ伝説の理由のひとつですね。
ではまずは最初の曲から。
嵐を呼ぶファンク。

Turner Brothers - Running In The Rain

どことはなしのマイナー感というかローカル感漂うのが素敵ですね。
ピロピロなシンセが余計な感じで素敵です。

続いてキッズ・ヴォーカルのクールなソウル。

Turner Brothers - Couse I Love You


このスカスカ感が素敵ですね。
冷や汗かくほどのスカスカ感です。

そして個人的に大好きなこれ。
「世界中でいちばんスウィートな物体」ってなんでしょうね。

Turner Brothers - Sweetest Thing In The World


とりかえしのつかない時代にやったとりかえしのつかない過ちが久しぶりに心の引き出しから顔出した感じですね。

CDは廃盤でお高いですけど、iTunesとかなら容易に入手可能かと思われます。


以上です。
本当は久しぶりに「出ましたよ」コーナーやろうと思ってましたが、無理でした。
追ってやるかも知れません。
全てモチベーションの問題です。

また頑張ります。

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