去年まで平気だったのにこの歳になって今年から花粉症的な症状が出始めておりますがみなさまいかがおすごしでしょうか。
でもそういう人わりと多いみたいですね。
マスクしてるとゴムがあたる耳のうしろんとこがメチャ痛くなるのはオレの頭がデカいからかな。
関係ない話ですけど、最近家で原稿とか書いてるときにウトウトしだしたら「おーー」とか「あーー」とか大きめの声を出して眠気を払う、という儀式をしてるのですが、先日ぎゅうぎゅうづめの電車で運良く座れてだらしなく爆睡している時にごく自然な感じで「あーー」と大声出してしまい、顔が真っ赤になってしまったのはここだけの話です。
では今週のFunk 裏 Recommendです。
いまさらの有名盤なので顔真っ赤になるよ。
まずは有名過ぎるタイトル曲から。
The Beginning Of The End - Funky Nassau
映画『ブルース・ブラザーズ2000』でも大きくフィーチャーされてましたね。
数多くのカヴァー・ヴァージョンが存在しますが、デュアン・オールマンさんのカッコいいギター・ソロをフィーチャーしたハービー・マンさんのヴァージョンなんか良かったです。
続いてこちらのナンバーもファンク・クラシックです。
The Beginning Of The End - Come Down
男前。
続いてリズムは「Funky Nassau」と同じだけど、曲自体のカッコ良さはもしかしたら上回ってるかもしれないこちら。
The Beginning Of The End - Monkey Tamarind
このホーンのリフ、好きすぎます。
2分30秒くらいにようやくサビが訪れるまではずっと一発進行という確信犯的な構成もすんごい。
もはやモーダルだよね。
ホーン隊はファンキィ・ナッソウ・ホーンズと名乗っており、こちらのホーン陣にもマニングス家の一族が多数参加しております。
で、「Funky Nassau」があんなにヒットしたにもかかわらず、その後のビギニング・オブ・ジ・エンドは目立った活動はしなくなりますが、なんでもアメリカ人を信用しきってなかったとか。
でも地元ではちゃんと活動続けてたそうで、76年になってふいにセカンド・アルバムを発表。
ファーストと同じくAlstonからですが、あんまり製造されなかったらしくかなりのレアLPになっておりましたが数年前にCD化が実現しております。
The Beginning Of The End - Jump In The Water (from Beginning Of The End, '76)
カリブ風味はかなり薄くなりましたけど、ファンクのキレは健在ですね。
ジャケの女性はリーダーのレイ・マニングスさんの奥さんで、ミス・バハマだった美人さんだそうです。
以上、またもや更新怠けていてこんなに遅くなっちまいました。
そして来週以降の展開に悩んでおりますが、また頑張ります。
そうそう、今月25日に発売となりますこちらのディスクガイドにほんの少しだけ参加させていただいております。
ありがたや。
「貪欲」の集大成みたいな本ですが、たいへんオススメであります。
ではまた。
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