すき屋のカレー南蛮牛丼が話題なので食べてみましたが、アレ悪くないですね。
牛丼にカレー丼が中途半端にかかってるだけといえばその通りなんですが。
いつもの牛丼みたいに生卵かけて食べるともう卵しょうゆ味と牛丼味とカレー味が混じり合って、オレの脳の味覚解析キャパシティが限界近くまで追いつめられているのを感じます。
それとは別に個人的にちょっとかわいそうなのはメニューの端の方で所在なさげにしている牛あいがけカレーの存在でありまして、いままで牛丼とカレーの奇跡的な出会いをいっしんに引き受けてきたアタシの立場はどうなるのよと、いつものメニュー写真が涙声で言ってるような気がしました。
涙声と言えばこないだ映画を観に行って号泣したのがあるのですが、アカデミードキュメンタリー賞をとった「シュガーマン」というやつです。
伝説のミュージシャンを題材にしたドキュメンタリーなのですが、ストーリーはともかく音楽がたいへん骨身にしみる素晴らしさなので、ぜひ劇場で観ることをおススメします。
東京だと有楽町のビッグカメラの上で上映中です。
上映前に目の前のビッグカメラアウトレット館で時間つぶししているときに何気なく500円で買ったステンレスの保温タンブラーが史上まれに見るイイ買い物でした。
付け足しみたいですけど、映画のあとに観に行ったシュギー・オーティスさんの来日公演もたいへん感銘深かったです。
大好きな曲「Strawberry Letter 23」の、あの最後の祝福そのもののようなギターのパッセージも再現してくれました。
シュギーさんのレコードにはベッドルームに篭城してありったけの想像力で世界を想うようなヒキコモリ感と孤独感と世界を愛する感が感じられて、それがいちばんの魅力なんですけど、ステージでのシュギーさんにはそんな屈折した感じは無くってジミヘンとブルース大好きギター少年みたいな感じで、まあそれはそれで良かったのでした。
君からのプレゼントはイチゴ便箋の手紙の22番目で、ボクの返事がイチゴの手紙の23番目なのです。
では今週のFunk 裏 Recommendのおさらいに参ります。
まずはアルバムの1曲目。
サンプリング・ネタとしても超有名な曲です。
このシブすぎるテーマはどっかで聴いたことあるよね。
Kool & The Gang - N.T.
何かファンク系のコンピのジャケだと想いますけど、しかしなんちうアホみたいなジャケでしょう。
こういう安易なジャケがファンクのイメージを下品にしてると思う。
続いてロナルド・ベルさんのオリジナル。
この曲もテーマのメロが一度聴いたら覚えてしまう系のキャッチーさ。
こんな作曲簡単じゃないから。
Kool & The Gang - Ronnie's Groove
今日は結構貼りこめる映像が多いす。
こちらも文句付けようがないファンク。
キーボーディストのリッキー・ウェストさんの作です。
Kool & The Gang - Dujii
動画に使われてる写真は73年作の『Kool Jazz』のジャケです。
では最後にペンギンという曲。
というかペンギンで踊るニイチャンの映像をどうぞ。
Kool & The Gang - The Penguin
いいですよね。
ダンスもうまいし。
あと、ごめんなさい、紹介しといてCD売ってないこと。
CD化はされてるんですが、すでに廃盤であります。
iTunesにも売ってないのであります。
なんだかな〜。
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