GW中だから誰もこんな場末ブログ読んでないから今日は超手抜きでいこうと思ってますが大丈夫ですか。
制作予定時間30分以内で何とかしたいと思います。
さっそく今週のFunk 裏 Recommendの音源紹介に参ります。
今週からアフロ・ファンク入門と題した新シリーズです。
キング・カーティスは知っててもフェラ・クティは知らない、という若い人が意外と多いような気がしたので、こういうのもやらないと、と思ったわけです。
オレも勉強しながらやりますので何卒。
んで、今日のマヌ・ディバンゴさん。
日本のボンバ・レコードさまが1994年にディバンゴさんの作品が何タイトルかまとめてCD化するというグッジョブをされておりまして、昔買ったそれらを大事に持っていて良かったなと考えているわけですが、はて時間が経ってこれいいですよとCDを紹介しようとしてもどこ探してもいっさい売ってない、というのはなかなかのディレンマですね。
輸入盤で何か適当なの無いかと探したんですけど、大陸的なおおらかさのベスト盤しかなかったので、あきらめて入手困難なこちらでやらせていただきました。
おそらくこれまでリリースされたマヌさんの作品集の中でも初期のものだけを集めたコンピレーションというのはこれだけなのではと思います。
ではこのCDの1曲目から。
Manu Dibango - Power ('71)
「Rock Steady」のカヴァーを吹いてるキング・カーティスを激しく彷彿させる感じが良いです。
ぜんぜんアフロじゃないけど、くさ目のジャズ・ファンクとして及第点ですね。
でも71年の時点でフランスでこういう音楽やってたというのはなかなかすね。
続いてCDの2曲目。
Manu Dibango & Hal Singer - Soukouss Part. 1 & 2 ('71)
こちらはハル・シンガーさんとの共作名義。
ハル・シンガーさんはスウィング期から活躍するアメリカの黒人テナー・サックス奏者で、いわゆるホンカーの部類に属するタイプの人ですが、60年代の中盤以降はフランスに移住。
彼の地で録音した作品はなかなかイイ塩梅のジャズ・ファンク物が多いです。
これもバッチリな内容ですね。
Manu Dibango - Soul Makossa ('72)
こちらが有名なソウル・マコッサ。
まあヒットしそうなベタな楽想だとは思いますが73年のアメリカには新鮮に響いたでしょうね。
もう1曲だけ。
Manu Dibango - Hot Thing ('72)
この曲なんかはトム・スコットみたいな感じでアフリカ臭はほぼゼロですよね。
コラムの中に出てきたDJのデヴィッド・マンキューソさんはほんとにクラブ・ミュージック好きとかクラブ系のDJにとっての神様みたいな人で、下の『The Loft』って彼のプレイ・リストを並べたコンピが2000年に発売になったときは飛ぶように売れてました。
これも今ではアホみたいに高くなってますけど、こっちはたくさん売れてるので中古屋行ったら割と安くで見つかるのではと思います。
ではまた来週がんばります。
つうか軽く30分オーバーしてるよ。
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