去年からシコシコやってる書き物仕事がようやく大詰めなうえに年度末とも重なってもはや狂騒的な感じなので今日もずいぶんあっさりした感じでお届けすることをお許しください。
もうひとふんばりしてこれが終わればハワイで休暇。
ウソです。
最近ありもしない妄想のなかに逃げ込む時間が多くなりました。
ウソって言うのが早いよね。
<今週のFunk 裏 Recommend>
デトロイト、Tribeレーベル特集2時間目。
今日はトランペットのマーカス・ベルグレイヴさん。
レーベル首領のウェンデル・ハリソンさんやフィル・ラネリンさんよりかは多少知名度高いでしょうか。
今日のアルバム、ずいぶん久しぶりに聴いたんですけど、いやはやインディ作品とは思えない充実、好内容なアルバムですね。
曲よし、展開よし、アレンジよし、プレイよし、ジャケ意味フだけどまあよし、という感じ。
ミュージシャンの人たちにはヒントになる部分がいろいろあるのではと思うのですが。
では1曲目から。
宇宙旅行におでかけください。
Marcus Belgrave - Space Odyssey
フレディ・ハバードの「Red Clay」にインスピレーション受けた的な曲想ですけど、そっちよりカッコいいかもですね。
チープなハリボテ然とした宇宙的演出が逆にレア・グルーヴ感高めてます。
ここでノコギリ使いだすロイ・ブルックスはさすが。
続いてアルバムの2曲目。
前半は高速4ビートのPart. I。
こっちもいいですけど、2:22くらいからのジャズ・ファンクなPart. IIをぜひ。
Marcus Belgrave - Glue Fingers Part I & II
コード進行的にもイイ曲だと思うんですが。
学生に戻ってこんな曲カヴァーするバンドやりたいわ。
こういう8小節の反復ベースラインって大好物。
もう1曲タイトル・トラックを。
こちらはモーダルな曲。
アレンジも重厚で良い。
こちらのアルバムは紙ジャケット仕様で発売中。
輸入盤ではのちに再発された方のおどろおどろしいジャケットの方で発売されておりますが、中身は同じです。
気に入った方は、デトロイト・エクスペリメントとかトライブの再結成盤などもお試しになってはいかがでしょうか。
それではまた来週頑張ります。
みなさまもインフルエンザとか気をつけてお元気で。
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